マカセラーになるには~出品代行サービス「マカセル」~

経済の知識

MONO Technologiesは2020年6月2日、出品代行マッチングプラットフォーム「マカセル」の提供を開始しました。マカセルは、日本初をうたう個人間の出品代行サービスで、モノを売って欲しい依頼者とモノを代理で出品する代行者をマッチングするプラットフォームです。依頼者は商品撮影、質問対応、値段決めなどの面倒な作業をせずに、不用品を簡単に高値で売却してもらうことができ、代行者は「マカセラー」として登録後、隙間時間に副業として出品代行することで収入を得られます。楽に出品したい依頼者と収入を得たい代行者をマッチングすることで双方にメリットをもたらすWinWinな仕組みとなっています。

依頼者の受取額は?

依頼者の受取額は、1商品あたりの売却額から、マカセラーの手数料と運営の手数料(300円)を引いた分となります。マカセラーの手数料はマカセラーによって異なっており、平均すると売上の30%程度となっています。自分で売りに出すよりも高く売ってくれるならば、この30%手数料も高くはないと感じる人もいるのではないかと思います。さらに購入希望者とのやり取りや梱包・郵送の手間もないのであれば、そのメリットはさらに高まります。

マカセラー選定

依頼者はマカセラーを選んで出品します。このマカセラー選びが極めて重要となります。マカセラーには得意分野があり、過去の実績を参考にして、代行出品してくれるマカセラーを選んでいきます。マカセラーを選ぶ際は、評価、実績、商品カテゴリーなどの条件を設定して検索できます。出品時の商品撮影、質問対応、値段決めなどはマカセラーに任せることが可能です。

この中でも商品撮影はセンスがとても重要です。同じモノを取っているのに、グレードが違う魅せ方もセンスが成せる業です。画像の余白の活かせ方、明るさ、角度等々、プロのマカセラーというだけあって、自身で撮影するよりも数段グレードが高い出品ができます。

会員登録をした後、マカセラーを検索します。選んだマカセラーと条件等をチャットで相談した後、商品を発送します。商品が売れたら取引が完了し、売り上げから手数料を引いた額が手元に残ります。

マカセラーになるには

マカセラーになるには、公式サイトより得意なカテゴリーや取引条件等を記入し、出品者登録する必要があります。審査を通過し、正式登録が完了したら、出品の依頼を受けられるようになります。

マカセラーになることでスキマ時間に収入GET!

マカセラーは自分の得意分野を活かしながら、空いた時間に副業として収入を得られます。時間と手間はかかりますが、マカセラーは月額手数料や成約手数料などはすべて無料となっており、過去のフリマアプリの出品の経験を活かして多くの顧客を持つと高収入も夢ではありません。

マカセラーは売上に対して10~50%の範囲で報酬を設定できます。当然、高いよりも安い手数料のマカセラーが選ばれがちですが、ここが面白いポイントです。手数料が安くてもモノを高く売れないマカセラーを選ぶのか、手数料が高くてもモノを高く売ってくれるマカセラーを選ぶのか。自分がマカセラーになった時のセールスポイントを持っておくと、多くの顧客を得ることができます。スマホ1つで副業ができるお手軽さが、出品代行サービスが注目されるポイントです。

マカセラーになる前に、現在のマカセラーの動きを依頼者側の立場で経験することで、どのマカセラーに任せたいかを感じることが大切かと思います。まずは試しましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました