よく耳にする言葉ですが、説明できるかと言われたら自信がありません。
そこで１つずつ調べて理解を深めることにしました。
ICTとは？ITと何が違うの？
ICTは「Information and Communication Technology」の略です。
「通信技術を活用したコミュニケーション」のことを言います。
通信技術を活用して日常生活の中で活用できるようにしていく社会を目指す意味です。
一方、ITとは何でしょう？
ITとは「Information Technology」の略です。
「情報技術」のことを言います。
ITによってICTを図る。と言った方が分かりやすいですかね。
IoTとは？
ICTとITの違いは分かりました。
では最近聞く「IoT」はどういう意味でしょうか？
IoT（アイオーティー）は「Internet of Thing」の略です。
直訳すると「モノのインターネット」という意味ですが良く分かりませんよね。
分かりやすく表現すると、家電のような「モノ」自体をインターネットにつなげ、より便利で快適に日常生活で活用することを指します。
そうです。既に身近で使用しているものがIoTなんです。
帰宅時間に合わせてエアコンを遠隔操作できれば快適ですよねー。
いたるところにIoTは開発されています。
①生活面
生活面でのIoTは「スマート家電」が進んでいますね。スマート家電は利便性の向上だけではなく、安全性の向上・エコ実現まで広範囲に及びます。
インターネットにテレビ等を接続させることによって、デジカメで撮影した写真をリアルタイムで送信することもでき、高い利便性を発揮します。
また、IoTによるアフターサポートは使用後の安全性が担保されますし、外出先からスマートフォンを利用してエアコンの切替や設定温度の変更が行える機能は消し忘れにつながりエコになります。
②経済面
経済面では、集荷から決済までの一連の作業をIoTが一括で担い、コスト削減に役立てられています。
また、速やかな商品の提供とルートの最短化を実現させることで、消費者も素早く商品を手に取ることができます。それが生物であれば賞味期限までの日数があることで食品ロスの防止にもつながります。
③医療面
ベッド内に多くのセンサーを搭載し、睡眠状態や呼吸数、心拍数といったバイタルサインをモニタリングできます。電子カルテシステムは医療の効率化と情報共有による安全性が担保されます。紙カルテでは医師の独特のクセの強い字体が多く読み取りにくいという声があります。
④交通面
経済面でも触れましたが交通面のIoT活用では、円滑な移動と安全で安心な交通社会の実現に役立てられています。
タクシーもIoTによって待ち時間が短縮され、タクシー会社も効率よく乗客の確保ができる循環が生まれています。
また、IoTによる情報収集能力は、交通状況のデータ分析・見える化の推進も果たし、車両の混雑や区間の所有時間を可視化し、交通渋滞改善に役立てられています。そのことによって交通事故を減らすことにもつながり、IoTによって命も守られていると言っても過言ではない時代になっています。
まとめ
ITやICTは十分理解していないまま雰囲気で使用していました。
やはり適切に言葉を理解して使わないといけませんね。
IoTも良く分からないままでした。
身近にあるIoTを探しながらITボーイと呼ばれるくらいの近未来型人間になりたいと思います。
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